皮膚科 ザガーロとプロペシアって、どっちが効くの?両方服用でどうなるの⁉ 前回は市販の発毛剤(塗り薬)について投稿しましたが、今回はAGA(男性型脱毛症)治療に用いる内服薬について投稿します。医療現場では、男性の薄毛を「Androgenetic (アンドロジェネティック:男性ホルモン由来の) Alopecia(ア... 2022.08.19 皮膚科
皮膚科 発毛剤の実力ってドンだけ~?「女人禁制の発毛剤」に背負い投げ~! 某ドラックストアーの店長が言うには「足(水虫薬)」と「髪(発毛剤)」に悩む人(こっそりと治したいコッソリさん)は大勢いて、新しいクスリが出るとすぐに飛びついてくるそうです。前回は、水虫薬(抗真菌薬)について投稿しましたが、今回は「ハゲ薬」否... 2022.08.08 皮膚科
感染免疫 相互作用がヤタラ多い抗真菌薬。「塗る」と「飲む」とで大違い、何で? 前回の水虫治療薬に続き、服用する抗真菌薬の投稿となります。真菌による感染症で最も身近で頻度が高いのは水虫です。水虫やいんきんたむしは、感染する場所が体表であるためるため「表在性真菌症」とも呼ばれます。前回投稿のとおり、表在性真菌症については... 2022.07.26 感染免疫
ちょっと休憩 安倍元首相の追悼特集 怒りや悲しみは脳のどこからやって来るのか? 安倍晋三元首相の銃撃事件を受け、ほとんどの政治家が「民主主義への挑戦だ!」とか「自由で公正な選挙の冒涜だ!」「このような蛮行は断じて許されない!」などと怒っておられました。でも、私たち一般庶民の怒りは、民主主義や選挙制度など崇高なものから来... 2022.07.11 ちょっと休憩
皮膚科 医者がどんなに市販薬を嫌ってもコッソリさんがいる限り薬局は儲かる? 今回から水虫薬を含む抗真菌薬についての投稿となります。専門医が一番嫌っている市販薬は「水虫のクスリ」だそうですが、嫌われる理由には何があるのでしょうか?市販薬が医者の判断を邪魔する?足に出ている症状が水虫かどうかの判断は、見た目以上に難しい... 2022.07.06 皮膚科
眼科 緑内障目薬を「勝手に中断したらダメだっちゅーの!」これって古い? 前回4回目投稿(プロスタグランジン目薬)に続き、緑内障に関する投稿は今回で5回目(β遮断薬他)になります。緑内障の作用機序等については、第1回(市販の目薬)、第2回(緑内障の種類)、第3回(緑内障目薬)をご覧ください。緑内障目薬の中断率を下... 2022.06.24 眼科
眼科 使用頻度が高いプロスタグランジン目薬を絵とゴロで楽しく覚えよう! 今回は「絵とゴロで楽しく覚える緑内障のクスリ」についての投稿です。緑内障に関するクスリの作用機序などについては、前回投稿、前々回投稿をご覧ください。今回覚えるクスリの一覧はこれだ!ちょっと数が多いので、使用頻度の比較的高いもの(黄色塗りつぶ... 2022.06.13 眼科
眼科 ゴチャゴチャした緑内障目薬を苦手と感じているのは私だけでしょうか? 前回は「緑内障の種類」や「目の動き」について投稿しましたが、今回は「緑内障点眼薬」について投稿します。緑内障点眼薬の目的は、眼圧を下げて視野障害が進まないようにすることです。そのために目薬にできることは、「房水流出の促進」と「房水産生の抑制... 2022.06.06 眼科
眼科 「目の動きと緑内障を知らずして、服薬指導はできない!」な~んてね 前回投稿は「市販の目薬」について投稿しました。今回は緑内障について2回に分けて投稿します。処方薬に限らず市販薬においても緑内障の患者さんに注意を促すクスリは山ほどあり、投薬や販売時には患者さんからのヒアリングが重要です。市販薬の代表例として... 2022.05.25 眼科
眼科 「芸能人は歯が命」なら「サラリーマンは目が命」高い目薬が売れる理由 今回から目薬について投稿します。ドラッグストアには、「疲れ目」「ドライアイ」「目の充血」「ものもらい」など、多岐にわたった品ぞろえがありますが、その成分についてはどれも物足りなさを感じます。前回投稿した頭痛薬に比べ、「効きそうな成分が少しず... 2022.05.16 眼科