抗菌薬他
三叉神経に発現した帯状疱疹!手遅れにならないために注意することは?
前回の「実録 大腸カメラの悲劇」に続き、『実録キョワ~イ話』の第三弾です。 帯状疱疹の治療は、抗ヘルペスウイルス薬を服用し、治療開始が早ければ早いほど効果的で、発症から「3日以内に服用することが理想的だ」と言われています。 クスリの添付文書...
相互作用がヤタラ多い抗真菌薬。「塗る」と「飲む」とで大違い、何で?
前回の水虫治療薬に続き、服用する抗真菌薬の投稿となります。 真菌による感染症で最も身近で頻度が高いのは水虫です。水虫やいんきんたむしは、感染する場所が体表であるためるため「表在性真菌症」とも呼ばれます。 前回投稿のとおり、表在性真菌症につい...
【攻略!抗アレルギー薬(その3)】これで苦手意識をぶっ飛ばせる?
前回は、エバステル、タリオン、アレグラ、ディレグラ、ビラノアの楽しい覚え方について投稿しました。多くの市販薬が登場していることから、質問される場合も多く、「クスリの名前」と「アバウトなクスリの性格」を知っておかないと超~不安ですよね。 今回...
【攻略!抗アレルギー薬(その2)】これで苦手意識をぶっ飛ばせる?
前回は、アレジオン、アレロック、クラリチン、デザレックス、ルバフィンの楽しい覚え方について投稿しました。特にヒスタミンH1受容体遮断薬(抗ヒスタミン薬)については、多くの市販薬が登場していることから、質問される場合も多く、「クスリの名前」と...
【攻略!抗アレルギー薬(その1)】これで苦手意識をぶっ飛ばせる?
前回は、「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」の原因となるⅠ型アレルギー(即時型過敏症)に関する投稿をしました。抗アレルギー薬の分類として ①ヒスタミンH1受容体遮断薬(第一世代、第二世代) ②ケミカルメディエター遊離抑制薬 ③ロイコトリ...
【今さら聞けない抗アレルギー薬】花粉の季節、知ってないとヤバイよ
花粉症の「くしゃみ・鼻水・鼻詰まり」に処方される抗アレルギー薬は、ムチャクチャ数が多く、名前を覚えるだけでもたいへんです。ましてや、それらのクスリが、免疫システムのどの場所で作用しているかを理解しなければ、うまく説明ができません。 抗アレル...
コロナとインフル同時感染するの?インターフェロン君がんばって!
インフルエンザ・ワクチンの接種が始まりました! 予想されたこととは言え、今年のインフルエンザ・ワクチンは引っ張りだこになるのでしょうね。ワクチン不足で接種できなかった場合、次なる防衛手段は治療薬ということになりますので、今回は、抗インフルエ...