久々の「ちょっと休憩」です。今回はサッカーワールドカップの投稿となります。
2022年FIFAワールドカップ・カタール大会で、日本はドイツ、スペインという強豪を破りベスト16に進出しました。
途中、コスタリカ戦でズッコケて、ボロクソに言われながらも決勝トーナメントに進みましたが、初戦でウクライナに敗れて悲願の「新しい景色(ベスト8)」を見ることはできませんでした。
日本中が歓喜の渦に包まれる中、「ブラボー」「1ミリの奇跡」「新たな景色」など数多くの名言が飛び出し、今年の流行語大賞となった「村上様」を追い越してしまった感は否めません。来年のワールドベースボールでは、是非、村上様・大谷御大が活躍をして、「ブラボー」を抜き去る流行語が生まれることを期待しています。
本田圭佑の解説を目当てに「ABEMA」を観たら新たな発見が‼
今回のサッカー中継は地上波(NHK、朝日、フジ)でも放送されましたが、本田圭佑のおもろい解説を目当てにABEMA(インターネットTV)を選ぶサッカーファンが激増したようです。
私もその一人で、ABEMAと地上波放送(消音)の両方で観戦していましたが、ABEMAの映像はインターネット経由ゆえに、地上波(ガチリアル)よりも十数秒遅れて届きます。
すると、地上波の映像がまるで「未来映像」のようになり、ABEMAで見ているゴール前の緊迫した場面を、これから起きる結果としてテレビで確認できるのです。
ドキドキ感が半減され、つまらないサッカー観戦になるのですが、ドキドキするのが嫌いな人にはこんな見方もアリかと思いました。
結論的には本田圭佑が地上波で解説すればいいのですが、「クソ笑った」「○○さん天才すぎる」「ここって埼玉スタジアム」など、お堅い解説を好む地上波ではNGなのでしょうね?
「人間がやるスポーツに機械が口出しするな‼」な~んてね。
今大会で最も注目された選手と言えば、三笘選手ではないでしょうか?
特にスペイン戦の後半6分に、ゴールライン際から決勝点をアシストした「1ミリの奇跡」は後世に語り継がれるプレーとなりましたが、その奇跡は「VAR」なしでは語られません。
「VAR」はビデオ・アシスタント・レフェリーの略で、多くのカメラがボールを追っかけ、ボールに埋め込まれたICチップがミリ単位の位置情報を正確に発信しているのです。
カタール大会で採用されたシステムはソニー製らしく、日本の技術が日本チームをアシストしたカタチとなりました。
今や「VAR」は絶対的存在になっており、「素人でも審判ができる」と揶揄されています。観客は見苦しい言い争いを見なくて済むのですが、心の奥底では審判と選手の人間味のあるぶつかり合いを期待していると思います。私といたしましては「人間がやっているスポーツに機械が口出しするな‼」という心境なのですが…。
次回、ワールドカップまでに日本代表の平均身長は伸びる?
日本は決勝トーナメント初戦で、あろうことかPK戦でクロアチアに敗れました。両チームのデーターを見る限り全くの互角で、突出して劣っていたのは身長(体格)差だけです。
もし、日本の平均身長がクロアチア並みだったら、絶対クロアチアに勝っていたと思うのですが…。日本人の身長については、前回投稿を【日本人の外人コンプレックス発見⁉】を参照願います。
本田圭佑大先生は「PK戦は運。やれることが無さ過ぎてねPKは(練習が全てではない)」と解説していました。確かにキッカー目線からは、レジェンドたるプラティニやジーコ、バッジオも過去の大舞台で外しているので、「技術があれば大丈夫」とは言えないようです。
でもキーパー目線だと、長い手と長い足が物理的に絶対有利となるので「PK戦専門のキーパー養成」はアリだと思うのでが…。
日本代表メンバー(キーパー)の身長は、シュミット・ダニエルが197cm、権田修一が187cm、川島永嗣が185cmです。ちなみに、クロアチアのキーパー、ドミニク ・リバコビッチは188cmでした。
シュミット・ダニエルをPK戦専門キーパーとして鍛え、彼がAI並みに動く守護神になってくれれば安心するのですが…。
次回、2026年FIFAワールドカップは、アメリカ・メキシコ・カナダの共同開催となります。4年後、日本選手の平均身長はどれだけ伸びるのでしょうか?
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