覚えていますか「民主党の無駄狩り」今度は自民党の「ハンコ狩り」?

2010年賀 ちょっと休憩

毎年、友人から変な年賀状が届きます。「その年の世相をブッタ斬る‼」とのことですが、迷惑ながらも内心楽しみしています。

2013年の年賀状に続き第9弾は、2010年元旦に届いた年賀状です。昨今、「脱ハンコ社会」が叫ばれ、町中で「ハンコ狩り」が始まったような気がします。

ん、待てよ。そういえば、昔、民主党が「無駄狩り」をやって、何が何だかわからないままどこかへ消えていったなぁ~。うちの町内のご意見番は、「民主党自体が無駄じゃったのう。」と厳しいお言葉を発していました。という訳で今回は「民主党の無駄狩り」についてです。内容は以下のとおりでした。

 

2010年元旦、友人から届いた一通の年賀状

 

★時代背景★

2009年の政権交代で民主党の鳩山政権が誕生しました。行政の無駄をあぶりだすということで「仕分人」なるものが登場し、「事業仕分け」が行われました。「コンクリートから人へ」を合言葉に、「魔女狩り」ならぬ「無駄狩り」が始まったのです。

しかしながら、子ども手当などの新たな歳出や不況による税収の落ち込みにより、結局、44兆円もの国債を発行したのです。

また、当初70%の支持率誇った鳩山内閣ですが、アメリカ軍の普天間基地移設問題に対し、「最低でも県外へ」と明言しながら、移設先を見つけることができず、首相への国民の不満はピークに達しました。これが決定的打撃となり、その年の参議院選挙は大敗。一連の問題責任を取る形で首相を辞任したのです。

今回、自民党菅政権下で始まった脱ハンコによる「ハンコ狩り」。結局、「ハンコからスタンプに変わっただけ。」とか、「大企業だけが電子決済を導入し、99%の中小企業は置いてけぼり。」てなことにならないように見守りましょう。

 

なぜシャチハタはダメなの?「メクラ判」に変わる言葉はないの?

役所の窓口で「シャチハタはダメです!」と叱られている人をよく目にしますが、なぜシャチハタはダメなのでしょうか?あなたならどう説明しますか?

 シャチハタがダメな理由は、刻印部がゴム製であるため、捺印の度に印影が変形し、押印された書類が厳密に言えば、別々の書類として扱われてしまうからだと先輩が言っていました。

一方、三文判であっても、固いプラスチック製であれば変形しないのでまさに判で押したような同じものとして扱われ、押したハンコが後になっても特定できるとのことです。インクぽい朱肉が、年数の経過で薄くなるから。と思っていた人は多いのでは?

 

よくテレビで「メクラ版を押しちやってねぇ。」と発言した後に、「不適切な発言をお詫びします」と神妙な顔で謝るタレントをよく見かけます。言うまでもなく、メクラ、ツンボ、カタワ等は放送禁止用語であり、使った場合は、必ず訂正・謝罪しなければならないのでしょうね。

よく「私の片手落ちで…」という言葉も、不注意で使ってしまうタレントを見かけますよね。

そこで考えました!「メクラ版」に代わる言葉。「シャドウー印」どうでしょう?でもその都度、「シャドウー印って、メクラ版のことっす」と説明が必要になり、没となりました。とさ。

 

 

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