前回、「降圧薬(一般名)の末尾の呼び方の法則(ステム)」の楽しい覚え方についても投稿していますので、ご参照ください。
今回は、ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬で、2回に分けて投稿します。
空咳の副作用があることから、Ca拮抗剤やARBに比べ使用頻度が低い薬剤になっています。出番が少ないため、記憶のモチベーションが上がらないかもしれませんが、ここは一気に絵とゴロで楽しく覚えましょう。
今回覚える「ACE(アンジオテンシン変換酵素)阻害薬」の一覧表
ACE阻害薬 カプトリル、レニベース、セタプリルの楽しい覚え方
カプトリル(カプトプリル):苦労して大きなカブを取ったのに、そのカブが第三者に渡り、子供だましのプッチン・プリンと小さいカブでごまかされたというかわいそうなお話です。ステムはプリンでなく、プリルです。商品名には、「プ」がありましぇん。
レニベース(エナラプリル):レーニンってご存じでしょうか?まさか、ウッドベースも弾かないでしょうし、ウッドベースにナラ材って使うのかなぁ~。まあ、シャレとノリで覚えてください。
セタプリル(アラセプリル):故荒瀬関、知っていましたか?この人、無茶苦茶立ち合いが苦手な人で、4回連続のやり直しは今でもYouTubeで見れます。よく時代劇にも顔を出していて、おもしろい人だったんですけどね。
ACE阻害薬 アデカット、インヒベース、ロンゲス/ゼストリルの楽しい覚え方
アデカット(デラプリル):艶(あで)やかなカットに、デラックスを強く連想させてください。
インヒベース(シラザプリル):隠秘(いんぴ)って言葉、あまり使いませんが、「人の目から隠す」という意味なんです。それにしても、ホームベースをわざわざ穴を掘って埋めるバカがどこにいるんでしょうね?いいんです。その強い印象が、頭に残るのです。
ロンゲス/ゼストリル(リシノプリル):1と4で石じゃろが!どこから利子が出てくるの?ゼスもジャスと読ませて申し訳ありません。ちょっと、強引だったかな~、反省。
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