新しい慢性便秘薬アミティーザ、リンゼス、グーフィス、モビコール

最近(2012年以降)になって、上皮機能変容薬、胆汁酸トランスポーター阻害薬など、新しい作用機序のクスリがようやく登場したので、時代遅れにならないよう覚えることにしました。

馴染みのある、ラキソベロンとテレミンソフトについても、絵とゴロを用意しました。

便秘薬の一覧表

アミティーザ(ルビプロストン)：網には、謎のティーカップと王座が？次に繋げるため、強引にルビーや原石を網の中にいれました！

リンゼス(リナクロチド)：理奈さんが突然登場する唐突感。どうかお許しください。

グーフィス(エロビキシバット)：㊟ビキニじゃなくて、ビキシですから。グーフィスの開発者は、good feces(優れたウンコ)って名付けたそうです。一般名の「～キシバット」もステムで、今後も類似薬がでるのでしょうか？

モビコール(マクロゴール/ポリエチレングリコール)：サンタのおじさんが、病気のトナカイに代わり、スノーモービルを呼んで、暗い中、クリスマスに間に合ったというお話。(拍手)

㊟大腸検査の時に飲む下剤「マグコロール」(商品名)は、クエン酸マグネシウムを有効成分とする高張性の塩類下剤で、マクロゴール/ポリエチレングリコールとはなんの関係もありません。名前が似ているためややこしいですね！

ラキソベロン(ピコスルファートナトリウム)：基礎がべろ～んとめくれる不自然感。どうかお許しください。

テレミンソフト(ビサコジル)：僕とＢさんとに何があったか？秘密です。

yakulab info　下田武先生

アミティーザ(ルビプロストン)：10分49秒

リンゼス(リナクロチド)：10分34秒

グーフィス(エロビキシバット)：12分03秒

モビコール(マクロゴール/ポリエチレングリコール)：8分47秒